KEN KUNITA

　兵庫県生まれ、オランダ在住。須磨学園高等学校に芸術奨学生として入学し、2011年に大分県立芸術文化短期大学に進学。2012年に兼ねてよりの夢であったバスクラリネット専門家の道に進むべく、同短大を中退し19歳でロッテルダム音楽院バスクラリネット科に入学。2016年に首席で卒業。2018年に同音楽院大学院のクラリネット科に入学し、2020年に卒業。クラリネットを藤井一男、佐藤三保、Nancy Braithwaite、Julien Hervé、Bruno Bonansea、バスクラリネットをDavide Lattuada、Henri Bok、Romke-Jan Wijmenga、Fie Schoutenの各氏に師事。 

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　在学中より、オランダ国立歌劇場主催の公演のほか、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、マンハイム・フィルハーモニー管弦楽団などの公演に参加。第30回ゲルギエフ・フェスティバルではロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団とヴァレリー・ゲルギエフ指揮にてワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」及び「ワルキューレの騎行」の抜粋、ソフィア・グバイドゥーリナの「オラトリオ」の世界初演に出演。

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　2018年から合同会社ミューズ・プレスの一員として活動を開始。歴史的、音楽的な価値のある未出版作品などを世に送り出すユニークな出版社として国内外での活動に従事。

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　2020年にはロッテルダムの文化財団"Droom en Daad"が設立したBatavierhuisのメンバーに選出され、活動を開始。録音スタジオ、練習室、室内楽用ホール、オフィス等の支援提供を受けつつ活動の幅を広げている。

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　2021年には、エンジニアの作業を自動化できるローコード技術とアジャイル手法を専門に扱う唯一の日本企業、株式会社BlueMeme（東証Ｇ:4069）に入社。「新たな価値を創造し、常識を変え、文化を進化させる」という経営理念が、「芸術」元来の意味や歴史とそのまま重なることから、広義での芸術活動と位置付けつつ、国を跨いでアライアンス業務に従事している。